過日書いたオーディション。
内容は、特定のニーズ向けの
WEBのみ視聴できる動画。
ディレクターさんに気に入っていただけ合格を頂き
昨日25日 撮影して参りました!
17時に入って、終了したのが20時半頃。
出番待ちの時間の方が長く、緊張で眠〜くなったりして
そう、この緊張して眠くなるっていう感覚、もの凄く久しぶり。
場所は、六本木の繁華街からは離れた高層ビル街。
ビル自体が新しく、スタジオも最新の設備といった雰囲気。
撮影ブースはCG合成ができるよう
グリーンバックになっていて
照明とカメラ以外の機材や大道具小道具は一切ありませんでした。
写真はイメージ(クリックで拡大)
モニター画面を見させてもらうと
僕と対面している相手役の間にはカウンターデスクが有り
背景も一つの部屋になっていてビックリ!
この何も無い空間で距離感を気にしながらの撮影が
初尽くしの自分には
プレッシャーになって
身体が固まってしまい、動きが小さくなってしまったのでした。
お調子者のおじさんという設定には
このプレッシャーが金縛りのように感じ
相方さんは相方さんで人形のように不動で
(相方の)台詞が短いとは言え、リアクションが無く
とにかく「
やり辛い」という気持ちが先行してしまい
独りではスラスラと言えていた台詞もギクシャクと・・・
オマケにプロデューサーと思しき人がイメージしていたキャラと
違っていたらしく、キャラ修正も入って、頭の中はプチパンク状態。
ディレクターの指示も段々細かくなり、
通しで撮り進めていたものが台詞単位でのカット撮影となり
何とか撮り終えた という幕引きでした・・・・・
音楽で云えば「
パンチしまくりの録音」ってとこです。
自分的にはもっとできるつもりでいたので意気消沈。
控え室に戻って少しずつ冷静になるに連れ
ああもできたこうもできたと思うのは
演技に限らず、これ迄幾度となく経験して来た事。
こんな時、やはり
経験がモノを云うのが身に染みました。
帰りしな、ディレクターに非力を詫びると、
エレベーターまで見送って下さり、
「全然いいんです全然いいんです」と繰り返しながら
「僕はあのキャラが気に入ってお願いしたのだけど
プロデューサーがねぇ...捉え方は人それぞれだから」
と慰めの言葉。更に恐縮してスタジオを後にしたのでした。。
でもショゲていても仕方ありません。これも初めの一歩です。
課題がしっかり見えました!
失敗してもとにかく
経験を積みたい。
経験値を上げる事で
引き出しを増やしたい。
その為には臆さずどんどん
チャレンジして行きたい。
少しでも「
俳優」になりたいと思うのでした。
動画は、アップされても
知人に見せても恥ずかしくない出来の場合のみ
お報せしたいと思います。^^;;
100歳迄 あと47年10ヶ月と4日